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2013 第148回芥川賞・直木賞の受賞者決定 最年長と最年少 [ニュース]

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日本文学振興会は、2013年1月16日、第148回芥川賞・直木賞の受賞者を決定しました。


第148回 芥川龍之介賞

『abさんご』 黒田夏子 (75)

第148回 直木三十五賞

『何者』 朝井リョウ (23)

『等伯』 安部龍太郎 (57)


芥川賞を受賞した黒田夏子さんは、1937年東京生まれ。
2012年「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受賞してデビュー。
デビュー時の年齢が75歳という、過去最高齢での芥川賞の受賞者となりました。


直木賞は、ダブル受賞となりました。

まず、朝井リョウさんは、1989年岐阜県生まれ。
2009年に『桐島、部活やめるってよ』で、
第22回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。

この青春小説は、映画化され、2012年8月11日に日本公開されました。 (出演:神木隆之介さん、橋本愛さんほか)
平成生まれとして初であり、男性受賞者としては最年少での直木賞作家となりました。


一方、安部龍太郎さんは、1955年福岡県生まれ。
『師直の恋』でデビューし、1990年に『血の日本史』を発表。
2005年には『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞受賞しています。

贈呈式は、2月中旬に都内で行われる予定だそうです。

最年長の黒田さんと、最年少の朝井さんの受賞ということで注目されました。

みなさん、本当におめでとうございます。


<芥川賞と直木賞の違いは?>

芥川賞は、新聞・雑誌で発表された純文学短編作品に。
直木賞は、短編および長編の大衆文芸作品が対象で、
新進または中堅作家さんに贈られるのだそう。


ちなみに、前回(平成24年度上半期・2012年7月17日発表)は、

芥川賞・鹿島田真希氏の『冥土めぐり』、
直木賞・辻村深月氏の『鍵のない夢を見る』

が受賞しています。

















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